小学校受験を振り返る

小学校受験への挑戦を振り返るブログです

本番直前の10月最終週の過ごし方

東京都内の私立小学校は、基本的に11月1日以降に行われるようです。

何かそういう制度上の決まりがあるためなのか、私立小学校同士の自主的な取り決めがあるためなのか、そこは調べていませんがわかる範囲では実際にこの日程となっていました。一部の学校では事前の保護者面接のみ10月に行われましたが、そのような学校でも子ども本人の試験は11月1日以降に実施されました。

11月1日からが入学試験の本番、10月最終週が試験直前の最後の1週間というスケジュールとなります。

また、新型コロナウィルス対策のため、ほとんどの学校から来校当日とその前数日間の体調管理表のようなものの提出が求められます。そして、体温が37.5度以上あるとか、家族に体調不良者がいるとか、そのような条件に当てはまる場合は試験を受けることができないルールになっていました。

 

我が家では、その10月最終週は子どもは幼稚園を休ませることにしました。

ここまで1年以上準備をしてきて、この数日間で家族の誰かが体調を崩してしまえば試験を受けることすらできなくなってしまうので、そのような事態だけは避けなければなりません。そうでなくとも、できる限り心身ともに安心して良いコンディションで大切な本番に挑ませてあげたいものです。

9月までは私の方が「あの過去問もやらせなくては、巧緻性の練習ももっとしなくては、運動もしばらくやらないと忘れてしまう」などいろいろ気になったり、いくらか焦るような気持ちになってしまったりしていましたが、10月に入ったらできる限り平常心でコンスタントに日々の勉強や練習を続ける、そして最終週は家族そろって体調を最優先にリラックスして過ごすことを意識して生活しました。

その甲斐あって、体調も精神面も家族そろって良い状態で試験に臨むことができたと思います。ペーパーも巧緻性も運動も、できたらもっと仕上げてあげられたら理想的だっただろうとは思いますが、とは言え私たち家族ができる精一杯の努力はしてきて、その上でコンディション面で悔いのない万全の状態で本番を迎えることが大事だと考え、そのようにできたことがとても良かったと思います。