使用した市販の教材 - こぐま会『ひとりでとっくん100シリーズ』
年中が終わる3月に、通っている幼児教室のプリントをやっている娘の様子を見ていると、その手前の基礎が身についていないと感じました。
入室したのが年中の7月だったのでその時点までに授業は進んでいたのと、授業の教材はドリルのように簡単な問題を何度も繰り返す形ではなかったことから、自分たちの家庭の方で基礎を補わないといけなそうだと考えました。
近所の書店にこぐま会のコーナーがあって志望校の過去問を買ったことがありました。同じコーナーの中に過去問以外の問題集もあることは知っていたものの、教室に通っているから特に必要はないかなと思っていました。ところが、基礎を補う必要に気づいたことで、このこぐま会の『ひとりでとっくん100シリーズ』が役に立つのではないかと思い立って使い始めました。
最終的に、使用した『ひとりでとっくん』シリーズの問題集は以下の通りでした。
■使用したもの一覧
番号 | タイトル | 表紙の色 |
50 | ひもとおし2×6 | クリーム色 |
22 | はさみぎり基礎編 | 薄オレンジ色 |
25 | 聞き取り練習1 | ピンク色 |
14 | お話の内容理解1 | 薄緑色 |
15 | お話の内容理解2 | 薄緑色 |
86 | 方眼上の位置の移動 | オレンジ色 |
35 | 一対多対応 | オレンジピンク色 |
38 | 数の構成 | オレンジピンク色 |
46 | 数の増減 | オレンジピンク色 |
1 | 点図形1 | 水色 |
11 | 同図形発見 | 水色 |
36 | 図形分割1 | 水色 |
39 | 線対称 | 水色 |
47 | 重ね図形 | 水色 |
51 | 重ね点図形 | 水色 |
52 | 回転図形 | 水色 |
95 | 絵と模様の構成 | 水色 |
96 | 図形分割2 | 水色 |
97 | 図形分割3 | 水色 |
98 | 図形構成 | 水色 |
■分野別まとめ
図形 | 水色 | 11冊 |
数 | オレンジピンク色 | 3冊 |
方眼 | オレンジ色 | 1冊 |
お話の記憶/聞き取り | 薄緑色/ピンク色 | 3冊 |
巧緻性関連 | クリーム色/薄オレンジ色 | 2冊 |
合計 | 20冊 |
やってみて良かったのは、まず細かい分野ごとに一冊になっているので線対称なら線対称など、今やりたい、力をつけたい分野をピンポイントで選んで取り組むことができたことです。
その上で、各分野の最も基本的な内容から順序立てて体系的に問題が進んで行くので、最も簡単な問題から始まって少しずつバリエーションが広がって難しい問題に進んで行けるようになっていて、その分野の力をつけたいという目的にとってぴったりでした。
志望校で例年出題される分野はあらかじめ確認してあったので、特に頻繁に出題される分野を選んでやっていきました。
始めた後に行われた幼児教室でのテストでペーパーの点数が上がったので実際に効果もあったのではないかと思います。